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監督・コーチ部屋

松田雄監督 今シーズンに向けて インタビュー

投稿日時:2014/04/15(火) 15:14rss

松田雄監督 今シーズンに向けて インタビュー
(取材日:平成26年4月6日)

 
松田体制5年目の2014シーズン。昨年はリーグ戦2位と大学選手権出場を果たしました。この結果に想像出来なかった方もいると思いますが、計算されたマネジメントと練習から培った結果であることを一番理解している指揮官。今年は注目される中にも、平常心を持ってスタートした新チームの状況と抱負、そして創部90周年の想いなどをインタビューしました。
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——今年のチーム状況を聞かせてください
 
今シーズンは3月1日からスタートしました。昨年の結果(リーグ戦2位、大学選手権出場)を出した直後なので、非常に難しいスタートだと思いましたが、新4年生が「昨年以上の結果を残す!昨年の4年生を抜いてやる!」という意識が強いので、練習もその熱意が伝わってきています。そう考えると、昨年の4年生が残してくれたことの大切さがわかりますね。
 
——春シーズンのスタートが上手くいっていると聞きましたが
 
はい、昨年の雰囲気を上手く継続させていて、そのベースに今年のカラーを追加しているイメージなので、練習中のミスが非常に少ないです。またそのミスが安易なものではなく、積極的に行っているものなので良くなっていると思います。今の状態を表現するのは難しいのですが。。。こういうのが伝統に繋がるってことなのかもしれませんね。昨年グラウンドに残した想いや技術が残っているというか。選手は大幅に入れ替わりましたが、想いと技術を受け継ぐ新しい選手たちが、伸び伸びグラウンドで表現しているという感じですかね。
 
——新チームになり、昨年以上の結果をと意気込むことは致し方ないと思いますが、本当に良いチームに見えますね
 

はい、ただまだ試合をしていないので何とも言えないのが現状です。でも、秋に結果を残すチームに作り上げる為の準備はしっかり出来ているんじゃないですかね。
 
——今年、中央大学ラグビー部は90周年を迎えました。そのアニバーサリーイヤーの監督でいられるお気持ちを聞かせてください
 
この素晴らしい90年の歴史を刻んでいるチームにいられる感謝が非常に強いですね。また、この90周年の歴史に恥じない結果を秋には残さないと行けない責任を感じています。昨年もそうでしたが、恐らく春の結果を気にしてくださる方が多くいらっしゃると思います。しかし、今シーズンはじっくり見て頂き、総合的にチームを見てほしいですね。昨年を例にすると、春シーズンの内容から、秋シーズンの結果を予想された方は少ないと思います。それだけ春シーズンの結果は良くなかったと思います。しかし、結果にこだわるときもあれば、内容を積み重ねて行かなければならないときもありますので、一喜一憂して頂くのは秋に取っておいてほしいですね。私を始めコーチ陣の目的は、秋シーズンの最後の試合で笑っていられることなので。。。
 
——その秋に結果を残す為に必要なものはなんですか?
 
当たり前のことを当たり前に行い、謙虚に練習や試合を進めていけば90周年にふさわしい結果を残せると思います。先ずは、90周年のシーズンにグランドに立てる喜びに感謝して、毎試合邁進していきたいですね。
 
——今年の春シーズンは、例年以上に強豪チームとの対戦が組まれていますね
 
はい、春シーズンは非常に強いチームとの対戦が組まれています。毎試合毎試合どこにフォーカスしていくか?を常時考え、結果にこだわらなければならない事、内容を重要視していかなければならない事を上手く考えマネジメントしていきたいですね。この考えはコーチ陣を含めての考えであって、選手たちは毎試合全力でプレーするはずです。手を抜いたりしていると皆さんにもわかると思いますから、そういう選手は秋シーズンにはグラウンドに立っていないと思います。それは、私たちが言わなくても選手たちはわかっていると思いますね。そんなに甘いもんじゃないですし、少ない部員数のチームが1年間戦わなければならないわけですから、毎試合タイトになっていくのは仕方ないことです。
 
——今年の目標をお聞かせ下さい
 
昨年『中大一族』というキーワードで盛り上がれたと思います。選手たちの意識が大幅に変わって練習に取り組んでいます。昨年より小粒のチームになるかもしれませんが、しぶといラグビーをしていきたいと思います。そして改めて90周年の歴史にふさわしい中大ラグビーをしていきますので、昨年同様熱いご声援宜しくお願いします。
 
——ありがとうございました




[インタビュー&構成:小宅崇]
[photo:CURFC]