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~選手インタビュー~ STYLE

2017 STYLE Vol. 6 佐野 瑛亮『日々のトレーニングを欠かさない』 [STYLE 2017]

投稿日時:2017/11/14(火) 12:43

2017年選手インタビュー 第6弾は佐野瑛亮選手です。高校時代から各世代の日本代表を多数経験。ピンチを1プレーでチャンスに変え、チームに勝利をもたらしてくれます。注目され続ける佐野選手のラグビー人生に迫ります。



ーーラグビーを始めたきっかけを教えて下さい。

小学校入学前に母に連れられ、よくわからないうちにラグビースクールの練習に参加し、気づいたらやっていたような感覚です。もともと兄もラグビーをしていたので、その影響もあり始めました。


ーーずっと同じポジションですか?

ラグビースクールに通い始めた当初からFWをやっていました。小学校高学年と中学生の頃はLO、高校から現在まではFLとNO.8をやっています。その途中で中学校の部活と高校1年生のときにSOとFBを経験しました。


ーー自分のポジションの魅力は?

FL、NO.8はプレーの幅が広く、とても自由度が高いポジションです。試合では様々な局面に応じてパスやラン、コンタクトなど色んなプレーが選択できます。その分ATやDFにおいて必要なスキルが多く難しい部分もありますが、それも含めてとてもやりがいのあるポジションだと思います。
とくにFL、NO.8の一番の見せ所はタックルなので、僕にピッタリのポジションだと思います。


ーー他にスポーツはなさっていましたか?


小学生のときに野球と水泳をしていました。実力は大したことなかったですけど、、、


ーー何故中央大学ラグビー部に入部されたのですか?

僕が通っていた東京高校は松田監督の出身校でそのご縁もあってお声を掛けていただきました。また、同じ高校の先輩が中大ラグビー部に在籍していて、とても良い雰囲気で楽しいチームだと聞いていたので入部を希望しました。


ーーラグビー人生で一番印象に残っている試合は?

高校三年時の花園予選決勝の國學院久我山高戦です。
全校応援の中、強豪校の久我山を下し東京高校史上初の3年連続花園出場という快挙を成し遂げた試合なのでとても印象に残っています。


ーーラグビーというスポーツの魅力はどんなところですか?

僕が感じるラグビーの魅力は、ノーサイドの精神です。ラグビーの試合はとてもアグレッシブで気持ちが入るものです。お互いの選手はチームの勝利のためにとても激しく相手とぶつかり合います。しかし、ひとたびホイッスルが鳴り試合が終了すれば、ノーサイドとなり敵や味方などの隔たりがなくなり、皆ラグビーを共にプレーする同士になります。このノーサイドの精神こそがラグビーの最大の魅力だと思います。



ーー自分の強みは?

身体の強さを活かしたタックルやジャッカルで相手のボールを奪うことです。


ーーラグビー人生で影響を受けた人はいますか?

僕がずっと憧れを抱いている人であり、ラグビーを始めるキッカケにもなった兄です。
まさに文武両道で学業でも競技でも優秀だった兄の背中を追い続けたからこそ今の自分があるのだと思います。僕自身勉強のほうはサッパリですけど、、、(苦笑)


ーーラグビーをする上で大切にしていることはありますか?


ウェイトトレーニング。相手に当り負けない身体を作るためにも、日々精力的に取り組んでいます。ケガの予防も含めてとても大事なことだと考えています。


ーー中央大学ラグビー部が更に強くなるために、何が必要だと思いますか?

中大ラグビー部に現在必要なことは、DF力の向上だと思います。中大は伝統的にDFにこだわりのあるチームで、他の強豪校と比べて身体のサイズやスキルで劣っている中で組織的なDFと気合いのタックルで対抗してきました。今年はさらに精度と強度を磨けば中央大学は他校が恐れるチームになると思います。


ーーでは最後に、中大一族の皆様に向けてラストシーズンに向けて一言お願いします。

これまでに先輩方が築き上げてくださった伝統を受け継いで、しっかりと結果を残し、チームに携わっている方々やそうでなくともチームを応援してくださっている方々に恩返ししたいと思います。そして、学生ラグビーの最期に悔いが残らないように精一杯頑張りたいと思います。


ーーありがとうございました。



佐野 瑛亮
1995年5月24日 神奈川県生まれ。小学校入学前からラグビーを始める。中学時代は神奈川県スクール選抜。東京高校では1年から3年連続花園出場。その間、U17関東代表、全東京で東京国体優勝、高校日本代表などを経験。中大では1年からレギュラーに定着し、殆どの試合でスタメン出場。U20日本代表、Jr.ジャパンに選出。今シーズンは寮長を務める。


[インタビュー: 巽 友希]
[photo:CURFC]