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~選手インタビュー~ STYLE

2017 STYLE Vol.17 山口 泰弘『全員で闘う』 [STYLE 2017]

投稿日時:2017/12/05(火) 18:27

2017年度選手インタビュー 第17弾は、山口 泰弘選手です。鍛え上げられた肉体を武器にチームの勝利に貢献し、持ち前のユーモアさでいつも周りを明るくする山口選手。目頭を熱くしながら語ってくださった中央大学ラグビー部への想いとラストシーズンへの熱い意気込みをご覧下さい。


 
ーーラグビーを始めたきっかけを教えて下さい。
 
2人の兄貴がラグビーをやっていたので、乳母車に乗っている時からラグビースクールに行っていました。たしか3才くらいから気付いたら自分もラグビーやっていました。
 
ーー他にスポーツはなさっていましたか?
 
5~6才の時に相撲をやっていました。(1番上のお兄さんは宮城野部屋の相撲取り 四股名 山口)
ーー相撲と異なる、ラグビーの魅力はどんなところですか?
 
中学校で相撲かラグビーかを選ばなければなからなかった時がありました。最終的には、試合に勝った時も負けた時も共有し合える仲間がいるのでラグビーを選びました。
ーーご自身のポジション(SH)の魅力は?
 
ボールを触る機会が一番多いところです。自分のパスでチームが上手くまわると楽しいです。
ーー中央大学を選んだのは何故ですか?
 
日川高校の先輩である渡辺広人さん(2015卒)や赤池海さん(2016卒)にお話を聞き、チームのスピリットに魅力を感じて中央大学にしました。
ーーラグビー人生で一番印象に残っている試合は?


 
唯一出た公式戦で、1年生の時の全国大会 京都産業大学戦です。メンバー外だったので、応援メンバーが乗る夜行バスで大阪に向かっていたら、酒井さんから「試合出れる?準備できてる?」と電話を頂きました。1年生の時の目標は、当時の4年生の加藤さんと一緒に試合に出ることでした。もう出れないと思っていましたが、最後の最後にチャンスがまわってきたので印象に残っています。試合には出ないのに、偶然バッグにマウスピースが入っていたのも巡り合わせを感じました。
加藤さんは上手い先輩でしたが中々試合に出られないでいました。それでも諦めずに腐る姿を全く見せず、同じポジションながらこの人なら譲っても良いと思えるような先輩でした。
ーーご自身の強みはなんですか?
 
ウェイトが強い。そこそこ走れる。
ーーラグビー人生で影響を受けた人はいますか?
 
中大ラグビー部のスタッフ陣です。ラグビーだけでなく、人間的な部分も教えて頂きました。思い通りにラグビーが行っていませんが、スタッフの期待に応え恩返ししたいと思っています。思ったより自分が弱い人間だということ、そこから頑張らなければならないということを教えて頂きました。今までは自分が試合に出てどれだけ活躍出来るかを考えていましたが、今はお世話になったスタッフ陣や中大に関わっている方々、仲間のために恩返したいと思うようになりました。
ーーラグビーをする上で大切にしていることはありますか?
 
ルーティーンを意識しないこと。
何かが起きた時に臨機応変に対応できるように、前もって準備することです。練習をしっかりやる、体調管理をしっかりするということです。
ーー中央大学ラグビー部が更に強くなるために、何が必要だと思いますか?
 
中央大学の文化である”ラグビー部全員で戦う”ということをもう一度考えなければならないと思います。今までのレガシーを呼び起こすことで、人数が少なくても勝てるチームになれると思います。
ーーでは最後に、ラストシーズンに向けて一言お願いします。
 
いつも多大なるご支援ありがとうございます。応援してくださる方々に恩返しできるよう、試合に出るときは、泰くん頑張れと一言言ってもらえれば頑張れます。自分の応援もそうですが、中央大学が盛り上がるようこれからも応援よろしくお願いします。
ーーありがとうございました。


 
山口 泰弘
1995年6月29日 東京都生まれ。3才からラグビーを始める。2011年 山梨県立日川高校ラグビー部に入部し1年から3年間花園出場。3年時は主将を務める。2014年 中央大学ラグビー部に入部し、1年生ながら全国大会に出場。最終学年ラスト1年にかける思いは誰よりも強い。兄は相撲取り四股名 山口(宮城野部屋)。
 

[インタビュー:巽 友希]
[photo:CURFC]