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~選手インタビュー~ STYLE 2013/5

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vol.9 津越航大 『一瞬の楽しさを求め続ける』

[STYLE 2013] 投稿日時:2013/05/30(木) 15:38

選手インタビュー第9弾は津越航大です。
感情を表に出さず、常に冷静にラグビーに取り組んでいるのですが、
高校時代は感情的だったのです。現在ラグビーが出来ているのは、
周りへの感謝を持ち続けている姿勢、最後の年へのこだわりをインタビューしました。



(取材日:平成25年5月16日)


 


~選手インタビュー~ 「STYLE」 vol.9 津越航大 『一瞬の楽しさを求め続ける』
 
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——出身はどちらですか?
 
北海道の小樽です。
 
——ラグビーを始めた時期はいつからですが?
 
高校からです。
 
——ラグビーを始める前は何をしていましたか?
 
野球です。ポジションはサードでした。中学校時代は、全国大会にも出場しました。
 
——何故ラグビーを選びましたか?
 
友達に誘われたのと、ラグビーで高校から推薦が来たので選びました。あとは、従兄弟がラグビーをしていたのも影響していると思います。現在、トヨタ自動車で続けています。(※荒木達也選手/フランカー)
 
——ラグビーを始めた頃のイメージを聞かせて下さい
 
とにかく痛く(笑)て、続けるのは厳しいと思いましたね。でも、高校の頃の1つ上の先輩が強くて、一緒にプレーしたいと思えて練習していたら、試合にも出られるようになり、その時からラグビーの面白さにハマりました(笑)。
 
——BK(センター)のポジションを選んだ理由を聞かせて下さい
 
大学でも通用出来るようにと思って選びました。
 
——大学でプレーする事を高校時代から考えていたのですね
 
そうですね。あとは、みんなそうだと思いますが、高校での達成感を感じるプレーが全く出来なかったからですね。
 
——大学ラグビーと高校ラグビーの違いはどこですか?
 
接点ですね。特にBKの中でもセンター(CTB)というポジションは、特に接点が重要だと思います。
 
——中央大学を選んだ理由を聞かせてください
 
外国人選手もいないし、人数も少なくて。。。その中でもリーグ戦1部にいるところに魅力を感じました。
 
——尊敬出来るラグビープレイヤーはいますか?
 
沢山いますね。高校の時の先輩だったり、宇野さんだったり。。。数えきれないですよ!

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——怪我をしながらでもラグビーを続けられるモチベーションは何ですか?
 
一瞬ですが「楽しい」と思える事ですかね。常に楽しい訳ではないです。練習も試合も辛くて仕方ないんですが、一瞬「楽しいなぁ」って思えるんですよね。その気持ちって凄く大切だと思います。
 
——4年生になり意識の変化はありましたか?
 
練習でもっと盛り上げないといけないなと感じています。
 
——春の試合を続けて、チームに対して考えるところはありますか?

 
ディフェンスが全く出来ていないですね。昨年も出来ていなかったですが、個々のタックルの精度の低さを感じています。
 
——そういう状況でBKから変えて行こうと思いますか?
 
(相手の)人数が揃っていても勝負して行かないといけないと思います。あとは僕自身、あまり感情を出さないんですよね。高校時代は出していたので、これから変えていかないといけないと思い始めています。
 
——今年1年間、一貫して行いたい事はありますか?
 
タックルですね。アタックは、そんなに完成していなくても試合でなんとかなると思います。しかし、ディフェンスは完成しないといけませんので、そこを継続して注力したいですね。
 
——ラグビーをしている事に感謝している人はいますか?
 
やっぱり両親ですかね。昨年怪我が多く、大学に入学してからは試合を観せられていないです。今年は応援に来るといってくれていますので、頑張らない訳にはいかないですね。あとは、高校時代にラグビーに誘ってくれた友達です。(佐藤滉貴※現明治大学)
 
——チーム内に感謝している部員はいますか?
 
壮平(藤原)ですね。大学2年の時、ラグビーを辞めようと思った時があったんです。その時に、支えになった奴ですね。でもそんなに仲が良い訳ではないですよ(笑)。奴もそう思っていないと思いますしね(笑)。最後の年なんで、一緒にプレーする回数を増やしたいですね。
 
——卒業までに後輩に残したい事はありますか?
 
今頑張る事ですね。4年間は長いようで短いんです。僕は入学して2年間、怪我で試合に出場する事が出来ませんでした。今だから言えるんですが、最初は楽しみながらラグビーして、後半の2年間で試合に出られるようになれば良いと思っていました。そんな考えが必ず後悔するんですよね、今頑張ろうと思うことは決して遅くはないんだぞって。。。
 
——今年の目標を聞かせてください
 
まずは、就職内定です(笑)!ラグビーの事でしたね(笑)、そうですね。。。このチームでラグビー出来るのは今年が最後なので、多くの試合に出場する事です。あとは、チーム目標でもある「国立」を目指していこうと思います。
 
——津越選手にとってラグビーとはなんですか?
 
腐れ縁ですね。なくてはならないものですよ。言葉では「キツい」「辞めたい」とか言っていますが、引き続きラグビーに関わっていると思います。
 
——ありがとうございました










(インタビュー&構成:小宅崇)
[photo:竹野真弘,CURFC]

 

vol.8 滋田長喜 『スイッチリーダーとしての責任感』

[STYLE 2013] 投稿日時:2013/05/11(土) 00:53


選手インタビュー第8弾は、4年生の滋田長喜です。
昨年夏以降、試合から遠ざかっていましたが、今春関東大学春季大会から
法政・早稲田と2試合連続して出場を果たしています。
今春、酒井ヘッドコーチから直々に任命された「スイッチリーダー」。
チームに欠かせない存在になり、おじいちゃんの創ったラグビー部に入部した思い、
今年のこだわりをインタビューしました。



(取材日:平成25年5月2日)


~選手インタビュー~ 「STYLE」 vol.8 滋田長喜 『スイッチリーダーとしての責任感』
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——出身はどちらですか?
 
東京です。高校は修徳高等学校で、実家は葛飾区です。
 
——ラグビーはいつから始めましたか?
 
中学1年の夏からです。僕は中高一貫校で、おじいちゃんが作ったラグビー部に入りました。
 
——おじいちゃんはどこのポジションでしたか?
 
おじいちゃんは競技をしていませんが、ラグビーが盛んな大学出身でしたので、その想いで作った部でした。中学2年の時に他界し、結局僕のプレーは見せられませんでしたね。そこが唯一の後悔ですね、見せられなかったのが。。。
 
——高校時代に花園は出場しましたか?
 
いいえ、出場していないです。しかも合同チームでした。でも合同チームだからといって、手の抜いた練習はしたくなくて、真剣に取り組んでいましたね。必ず強豪校に勝利したい一心で、がむしゃらに練習していました。僕が2年の時、花園の決勝戦の前座試合に、東西の合同チームの試合がありました。その時にトライをしたのが今でも忘れませんね。
 
——高校時代は完全燃焼しましたか?
 
いいえ、最後の試合で負けてしまって、かなり悔しかったです。その想いが大学でもっとプレーしたい気持ちになりました。その時の親友が今現在、他の大学でラグビー続けているんですよね。強い高校じゃなかったので、多くの仲間が大学でプレーしていないので尚更心の支えになっています。
 
——その思いが中央大学ラグビー部でのプレーに繋がっていますね
 
そうだと思います。でも、去年までの僕は、ラグビーに対して真摯に向き合っていなかったと思います。
今年から酒井さん(ヘッドコーチ)からスイッチリーダーに任命されまして、また4年だからってこともありますし、チームのことを考えられるようになりました。昨年までそんなに真面目にやってきていない人間が、いきなり真面目になってもみんなの信頼を得ることが出来ないので、今はしっかり信頼を得られるように頑張っています。
 
——スイッチリーダーの滋田選手が法政戦(関東大学春季大会初戦)、活躍していましたね。
 
とにかくボールが回ってきましたし、目の前が空いていましたので、必死にインゴールを目指しました。
その結果がトライだったと思います。みんなに「あの時、足速かったんじゃねぇ~」って冷やかされました(笑)。

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——その活躍した法政戦を終えて気持ちの変化はありますか?
 
最終学年のシーズンがスタートしたなって、思う気持ちは全くなく、敗戦に「このままじゃまずいな」って思いました。試合後、寮に帰ってきてシャワールームで、雄大(藤崎)と坂井とで危機感を話していました。今は目の前の危機感しかないです。
 
——春やってきたことには間違いはないですか?
 
全くないです。酒井さんに変わって、もの凄く楽しいし、練習にも意欲的になりました。僕はどちらかというと、声を出すことがチーム内での役割になっていますし、声だすと意外に疲れないんですよね(笑)。暗いムードで練習しても身にならないですし、何よりつまらないんですよ!明るく、明るく!です。
 
——滋田選手が、1年かけて後輩に残したいことはありますか?
 
僕は明るさしか取り柄がないんです。だからどんなときでも後輩には明るい人間でいてほしいですね。
キツい練習のときや寮生活でもそうだし、特に飲み会だったり。。。(笑)
 
——「明るく」。。。この言葉一つで滋田選手がわかりますね
 
そうですけど。。。実は僕が変われたのは檜山(3年)のお陰だと思っているんです。昨年から色々話していて、「今年はやるぞ!」って言っていたら、「僕が手伝いますよ!」って言ってくれたんです。練習がオフの時、ウエイトルームに半ば強制的?(笑)に誘ってくれて。そこは完全に檜山に感謝ですね!僕は元々自分に甘い人間ですから。。。
 
——今年の目標を聞かせて下さい
 
チームの目標でもある「国立」ですね。その「国立」の舞台に立てる一員になっていたいです。個人的にはスイッチリーダーとして、責任があるので、自分が試合に出ていないときでも会場を『中大色』に染めたいですね(笑)
 
——滋田選手にとって10年続けている「ラグビー」とは何ですか?
 
僕にとってのラグビーですか?そんなこと考えたことないですね。う~ん。。。(少し沈黙)人と人とが繋がるものだと思います。普通の大学生活を送っていたら、こんなに仲間が増えなかったと思いますね。ラグビーして、同じ生活(寮生活)送れる仲間って出来ないと思うんです。弟は普通の大学生なんですが、羨ましがっていますよ。
 
——最後に何か伝えたいことありますか?
 
そうですね、法政戦のとき、おじちゃんが天国から観てくれていた感じがするんですよね。本当に直接自分のプレーを見せられなかったのが悔しいです。家族の支えに感謝しながらその思いを今年の1年にぶつけたいと思います。
 
——ありがとうございました

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[インタビュー&構成:小宅崇]
[photo:CURFC]

vol.7 松山尚由 『1年で変われる姿を見せたい』

[STYLE 2013] 投稿日時:2013/05/05(日) 03:23


選手インタビュー第7弾は、4年生の松山尚由です。
昨年春、Aチームで出場していながら、夏以降怪我に悩まされ試合出場を果たさず、
不本意な昨シーズンを終えました。
しかし、先週の15人制の開幕戦の法政大学戦に出場し、最上級生の存在を観せ、
ラグビーに対する思いは、人一倍こだわりをもっています。
本日の早稲田大学はAチームでメンバー入りし、今年の思いやこだわりをインタビューしました。



(取材日:平成25年5月2日)


~選手インタビュー~ 「STYLE」 vol.7 松山尚由 『1年で変われる姿を見せたい』
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——出身はどこですか?
 
大阪の東成という小さな街です。
 
——ラグビーを始めた頃はいつですか?
 
実際に始めたのは中2です。
 
——ラグビーを始めたきっかけは何ですか?
 
小学校から野球をしていましたが、中学に進む時にオヤジから野球かラグビーを選べと言われました。
 
——ちなみに野球はどのポジションをしていましたか?
 
ピッチャーとセンターです!その時は足が速かったです(笑)!
 
——ラグビーを選んでの気持ちはどうでしたか?
 
後悔しかなかったです(笑)。。。練習がキツくて(笑)。しかし今となってはやってきて良かったです。
 
——ラグビーを楽しく感じたときはありますか?
 
高校2年の後半から楽しくなりました。うちらは花園でベスト8だったんです。
 
——強豪校(大阪・常翔学園)を選んだ理由は?
 
恩師の影響です!絶対的な存在で、進路を一緒に考えて下さいました。
 
——その強豪校で楽しめた瞬間はありましたか?
 
試合中だけですね。練習は辛い一言ですが、自分自身が成長を感じたのがやっぱり試合でした。
 
——中央大学を選んだ理由を聞かせて下さい
 
高校の先輩に中野さん(昨年度主務)がいて、色々話しを聞いて決めました。やっぱり東京のあこがれもありました。
 
——昨年春はAチームで出場していましたね
 
昨年の春を境に、試合は遠ざかりました(笑)
 
——昨年と今年の気持ちの変化はありましたか?
 
いつも気持ちの変わりはないですけど。。。しかし、今年は最後の1年と言う気持ちが強いと思います。


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——久しぶりの法政戦(4/28)は楽しかったですか?
 
正直楽しめなかったですね。。。大学入学からアタックが好きになりましたので、スコアの通りディフェンスの時間が多かったので、自分自身が歯がゆかったです。
 
——松山選手がFWに入って、チームが引き締まったと感じましたよ
 
正直、若いFWでしたので、身体がうずうずしていました。4年だからこそ譲ってはいけないものだと思いますし、引き締めないといけない立場だと認識しています。
 
——今年最後のラグビー生活をどう過ごしたいですか?
 
気合い入れていこうと思っています。昨年までの3年間、甘えていました。毎年先輩方は、最後の一年を重く感じている言葉を聞いていましたので、やるしかないと思います。
 
——その姿勢が練習にも出ていますね
 
そうですか?でもそう言われると、危機感しかない気持ちで取り組んでいますね。今までは怪我をして、その都度モチベーションが下がっていたと思います。今年はその原因でもある怪我を無くす為に、しっかり身体のメンテナンスをしっかりしたいですね。それが、試合に出る近道かなと思います。
 
——後輩に何を残したい気持ちで最後の一年を過ごしますか?
 
後輩にすっか?見本にならない先輩だと思います。残せるものはないと今は感じていますし、自分のようにならないでほしいですね。
 
——しかし今年の活躍で、その思いは変わりますよね
 
そうですね、1年で変われる姿を見せたいと思います。
 
——個人的な今年の目標を聞かせて下さい
 
高校時代の自分を取り戻したいですね。高校時代はがむしゃらにしてきました。そんな状態を取り戻したいですね。成長している自分を超えていきたいです。
 
——今年の思いは、このインタビューでも感じますね
 
最後の年ですよ!楽しめるのは今だけです。松田さんがいつも言っているのは、今の仲間で悩んだり、楽しんだり苦しめるのは、大学時代と言って下さっています。社会に出ると一人で考える時間が多いと教えてくれています。そう考えると今しかないなと実感しています。
 
——松山選手にとって、ラグビーとは何ですか?
 
う~ん。。。悩みますね(笑)。考えたこともない質問ですね。
いやいやでも続けられる競技です。心の中はラグビーに感謝ですね。
 
——競技に迷っている子供たちにラグビーを勧めますか?
 
自分が楽しんでいるので、一番に勧める競技です。これは自信もって言えますね(笑)。
 
——今週末の早稲田大学戦、しっかり自分の持ち味だして頑張って下さい
 
はい、がむしゃらに頑張ります!
 
——ありがとうございました
 








(インタビュー&構成:小宅崇)
[写真:竹野真弘、CURFC]
 

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