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~選手インタビュー~ STYLE 2014/4

2014 SEASON vol.3 井坂健人 『80分間にずっとこだわり続けて行きたい...それが、チームの勝利に貢献出来る証だと思う』

[STYLE 2014] 投稿日時:2014/04/24(木) 08:00

選手インタビューシリーズ『STYLE』。
2014シーズン第3弾は、今シーズンのFWリーダー・井坂健人です。既に卒業必要単位を取得している程、勉強も努力を続ける井坂選手。本人も言葉に出す程、非常にシャイな人柄だけども、楕円球を持った瞬間、スイッチが切り替わり、グラウンドを自分の舞台のように演じる(プレー)姿の裏側やラグビーの楽しさをインタビューしました。
(取材日:平成26年3月21日)


 

 

 

~選手インタビュー~ 「STYLE」 vol.3 井坂健人 『80分間にずっとこだわり続けて行きたい。。。それが、チームの勝利に貢献出来る証だと思う』

 

 
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—— FWリーダーになった率直な理由を聞かせてください

まぁ、昨年から壮平さん(藤原・昨年度卒業)がいない時に、僕自身がそのような仕事をしていたんです。だから特に興奮する様な感情も無く、酒井さんからも気負わずやってくれと声をかけてもらいました。去年同様にって、、、です。

——今年のFW陣はどうですか?

まだ基礎的なものしかやっていないので、この先どのように変わって行くのか正直わかりません。しかし、昨年のメンバーがほぼ残っているので、その点は昨年のスタート時に比べてアドバンテージがあると思います。また、昨年から残ったメンバーがそのまま出場出来るほど甘いものじゃなく、1年生にもフレッシュな人材がいるので、ポジション争いが激しくなると思います。その上で、昨年の経験がFW陣に落とし込めれば良いんじゃないですかね。

——昨年のシーズンスタート時に比べると格段に良いって聞きますが

 そうですね、昨年は酒井さんが就任したばっかりだったので、徐々にチーム力をあげていった感じですが、今年は選手全員、酒井さんのスタイルがどんなものかわかっていますし、そのやり方に誰一人不満がないので、思い切って練習に取り組めていると思います。だから去年の同じ時期と比べると、上をいっていると思いますが、当然と言えば当然ですね。。。

—— 今年の4年生はどんな雰囲気ですか?

 まだ最高学年になったばっかりですので、激しいミーティングはないですが、意識は高いと思います。しかし、全員が同じ意識になっているかと問われれば、まだなのかなと思います。団結力といか、やるときはやるっていう感じです。でも発言する人間が限られているとは思いますが。。。

——井坂選手の“理想なFW”ってどんな感じですか?

 理想ですか。。。去年言われて非常に悔しかったのが「元気がない」だったんです。僕が中心になってシンドイときでも常に元気になることを意識していました。どんなシチュエーションでも、勝っていても負けていても「FWって楽しそうだなぁ」って思われるのが理想ですかね。

——今年はどのようなシーズンにして行きたいと思いますか?

 去年の反省を生かすならば、大事な試合に勝てる様にしていきたいですね。酒井さんが「大事な試合は3つある」って言っているんです。その言葉を拝借するならば、大事な試合にピークを上手く持って行けるようにしたいです。でも結局全部の試合大事なんですよね。1戦必勝で、浮き沈みのない安定した戦いが必要だと思います。

——それでは話題を変えて井坂選手の話しをしましょう。ラグビーを始めたのはいつですか?

 中学1年です。
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——ラグビーを始めたきっかけは何ですか?

 小学校のとき、中学受験をした際に、塾に通っていたんです。その時の友人の影響ですね。一緒にラグビーやろうよって。半ば強引だったんですけど。。。
僕ってあんまり新しい環境下で友人作るのが苦手なんですよ。。。

——最初はどこのポジションをやっていましたか?

 取りあえず身体が大きかったので、ロック(LO)ですね。一時期、バックス(WTB)もやらされたんですが、正直しっくり来なかったですね。だからずっとFWです。

——ラグビーの魅力ってなんですか?

 何なんですかね、たまに「なんでラグビー続けてるのかな」って自分が自分に聞いていますね(笑)。結局僕みたいな人見知りでも、知らない人と一緒にプレーも出来るし仲間にもなれる。。。コミュニケーションが獲りやすいところが魅力だと思いますし、自分自身が経験して一番そう感じるスポーツだって思いますね。

——性格が控えめな井坂選手ですが、昨年新聞記事に取り上げられる位、試合(ラグビー)を楽しんでいますね

 そうですね、こんなに友好関係を築けるスポーツなのに、痛いとか辛いとか、ネガティヴな気持ちでプレーするのは違うなって思いますね。高校3年のときから試合中にはしゃぐと言うか、今の中大の雰囲気は正直僕にぴったりだと思いますよ。

 ——今年の目標を聞かせてください

 リーダーだからポジションが確約されている訳じゃないんです。だから、個人としては公式戦は全部出たいですね。僕の記憶が正しければ1年のときからメンバーから外れたことが無いんです。昨年は全試合フル出場しました。今年も公式戦フル出場したいですね。

 ——80分間(1試合の合計時間)にこだわりたいと言うことですね?

 それはありますね。途中で変えられると、色々考えちゃいますから。。。「何か俺って良くなかったのかな」って。また、僕って目立ちたいんですが、ポジション柄目立っちゃいけないんですよね。。。だから試合の流れを変えられる様なプレーが必要だと思います。そこで変に一人で盛り上がっているのが僕だと思いますよ(笑)。まぁ、アタックよりディフェンスが好きなので、ジャッカルだったり、タックルを泥臭くしている姿、、、皆に見てほしいですね。

 ——チームの目標はどうですか?

 僕の中では「去年超え」なんです。今年は「国立」というキーワードが使用出来ないので「ベスト4」(大学選手権)ですね。

 ——今年1年、誰に感謝しながらラグビーをしますか?

 やっぱり、ここまでラグビーを続けさせてくれた家族、特に両親。後は高校でラグビーを教えてくれた恩師、応援してくれている友達ですね。

——ありがとうございました







[インタビュー&構成:小宅崇]
[photo:CURFC]

2014 SEASON vol.2 木上鴻佑 『僕にラグビーの素晴らしさを教えてくれた指導者の方々に感謝してプレーしたい』

[STYLE 2014] 投稿日時:2014/04/18(金) 12:00

選手インタビューシリーズ『STYLE』。
2014シーズン第2弾は、今シーズンの副将・木上鴻佑です。ラグビーの名門・京都 伏見工業から入部し、若年層の日本代表経験を持ち合わす選手。しかし、大きな怪我から不安要素を拭いきれないジレンマを感じつつ、最高学年だからこそ、今年に懸ける思いは誰にも負けない頼りになる存在です。BKの核として、チームの核として、今年に懸ける思いをインタビューしました。

(取材日:平成26年3月21日


 

 
~選手インタビュー~ 「STYLE」 vol.2 木上鴻佑 『僕にラグビーの素晴らしさを教えてくれた指導者の方々に感謝してプレーしたい』
 
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―― 副将に決定した経緯を教えてください 

松田さん(雄監督)からBK、FWからそれぞれリーダーをみんなで選んでくれと言われ、BKからは僕と翔太郎(大林)、FWからは檜山と健人(井坂)が選ばれました。そこからこの4人で誰が役職に就くかは、首脳陣にゆだねました。

――主将の檜山選手と決定する前に話しはしていましたか?

特に話しはしていなかったですね。周りからは色々話しがありましたけど、決まった当初の戸惑いはあったんですが、今はしっかり役割を果たしていますね。

――では木上選手の話しを聞きたいと思います。出身はどちらですか?

京都の伏見です。

 ―― ラグビーを始めたのはいつからですか?

中学1年の部活動でした。ちなみに関西はクラブチームより部活動の方が盛んなんですよ。

――ポジションはどこをやっていましたか?

スタンドオフ(SO)をやっていました。実は、田井(直樹)と交互に試合に出場していましたけど、田井が凄く上手くて、僕が逃げるようにセンター(CTB)に就きました(笑)。

――高校はラグビーの名門・伏見工業ですね

はい、兄が通っていたので、すんなり進学しました。兄は準優勝を経験していて、やっぱりラグビーするなら強い「伏見」だなって決めていました。実は一番上の兄が、東京都の港区役所試験に面接したのですが、「伏見工業と試合したことある?」って聞かれたそうなんです。こっちでも知っている人がいるんだぁって強豪校って改めて思いますね。
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――中央大学に進学を決めた理由を聞かせてください

大学進学を決める時に、実はもう社会人ではラグビーをするつもりが無かったんです。それで就職することを考えたら、中央大学がいいと思って選びました。まぁもっと細かいドラマは沢山あるんですが、、、このインタビューでは控えますね(笑)。

――入学したときから今現在、中央大学のラグビーについて感じたことはありますか?

入学してから2年生までは怪我をしたり、年代別の日本代表に選出してもらい、違ったラグビーを楽しんでいました。でも昨年は中大の代表として楽しくラグビー出来ましたね。

――2年前に大きな怪我をしました。今はどうですか?

正直、怪我をする前はコンタクトが大好きだったし、ものすごく得意で相手をよく吹き飛ばしていました(笑)。しかし、怪我してからは、ちょっと怖いと言うか、そういうプレーについては自信を失いかけてる気がしますね。

――そんな気持ちもありますが、今年が大学ラグビーの集大成の年ですね

はい、最高学年なので遠慮は入らないと思いますし、自分のプレーを思いっきりしようかなと決めています。昨年は山北さんと津越さんがいましたので、その2人と違うプレーをしなきゃいけないと思っていました。その分、自分のやりたいことを捨てて、悪い意味で堅実にプレーしてたと言うか、殻にこもったプレーをしていたように感じます。

――今年のチームは良さそうですね

スタートの時点から、昨年の良い部分を引き継いでいますので、昨年の春と比べると断然良いと思います。昨年メンバーに入れていない選手も今年こそは!って意気込んでいるので、良い雰囲気だと思いますね。また、昨年チームがガラリと変わってラグビーが楽しくなって、正直もっと勝ちたいと貪欲になっています。でも、今の4年生は保守的な人間が多く、言い合うことが極端に少ないんです。ぶつかり合うことを嫌う選手が多いので、意見をぶつけ合えることが出来れば、もっと良い集団になると思うんです。

――今年の目標を聞かせてください

チームの目標は大学選手権ベスト4で正月超えですね。昨年は羽野さんの存在が大きすぎました。今年は全員が「自分でやらなきゃ!」と感じています。個人の目標は、う~ん、難しいですね、対抗戦に所属しているチームと戦って勝ちたいことですね。自分自身が存在感を出さなきゃと思いますし、高校からやってきたディフェンスをメインに、タックル成功率を昨年以上にすることと、BKとして楽しいラグビーが出来ればと思います。FWを楽にさせてあげられるようにしたいですね。

――最後に誰に感謝して今年1年プレーしたいですか?

そうですね、ラグビーをさせてもらっている点で言えば家族に感謝しながらやって行きたいです。あとは、僕に関わって下さった中学・高校と自分のラグビーの基礎を作ってくださった指導者、また松田さんや酒井さんに恩返し出来るように頑張りたいですね。。。う~ん、感謝している存在って1つに絞れるもんじゃないですね。。。

――ありがとうございました









[インタビュー&構成:小宅崇]
[photo:CURFC]

2014 SEASON vol.1 檜山翔一 『中大ラグビー部に携わる方々に感謝しながらプレーしていきたい』

[STYLE 2014] 投稿日時:2014/04/03(木) 23:45

選手インタビューシリーズ『STYLE』。
2014シーズン第1弾は、今シーズンの主将・檜山翔一です。自分の性格をいい加減と言いながらも、スイッチが入るとストイックな人間に変わり、キツい練習も限界まで追い込む新主将。例年以上に人数が多い最高学年の長として、ジュニア選手権、リーグ戦、その他公式戦をチーム一丸となって戦っていく姿勢をインタビューしました。

(取材日:平成26年3月21日)

 

 
~選手インタビュー~ 「STYLE」 vol.1 檜山翔一 『中大ラグビー部に携わる方々に感謝しながらプレーしていきたい』
 
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——主将就任、おめでとうございます。率直な気持ちは?
 
決まったときは正直ビックリしか無かったのですが、今はしっかり自覚を持ってやっています。でも大変なのはこの先。スタートとしては良い感じですね。
 
——今まで役職(主将他)に就いたことはありますか?
 
中学のときは、神奈川県選抜の主将で、その当時加藤(友彬・4年)が同じ選抜メンバーにいました。高校時代はFWリーダーをやっていました。
 
——昨年は副寮長やっていたので、寮長に昇格すると思っていましたが
 
はい、いつもはその流れなんです。でも、だいぶ前から山北さん(2013年度主将)から「お前はクビだ!」って言われていました(笑)。
 
——昨年の春以上に良い過ごし方をしているそうですね
 
はい、昨年は良い結果が出たので、選手がAチームに出たいと言う意識が強くなったんだと思います。僕らの代は、この時期あまり意識が高くなかったんですよ。でも最上級生になって全員スイッチが入っていると思います。また、山北さんからの熱い想いを受け継ぐ形で、直ぐ新チームへの切り替えが出来ていると実感しています。
 
——昨年から酒井HCが言っている「スイッチ」ですね?
 
はい、全くその通りだと思います。
 
——4年生は、18人で各学年の中で多く在籍しています。でも団結力が高いと聞いていますが
 
はい…まぁそうなんですけど、良い意味でまとまっていますが、本音をぶつけられているかと聞かれたら、そこまでいっていないと思います。だから今年は、常に本音をぶつけていこうと話し合っています。
 
——主将を務める上で、ここに「こだわりたい!」ところはありますか?
 
はい、例えば8割の選手が全力を出し切り、残りの2割が頑張れていない選手がいたら、全体をしっかり見て、その2割の選手に声をかけられるキャプテンでありたいですね。いわゆる「底上げ」ですね。ただでさえ部員数の少ないチームなんで。

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——その思いは檜山主将だけでは出来ないですね
 
はい、そこは4年生に力を借りたいですね。また、練習の質が変わったら、必然と結果も変わってきましたので、結果にこだわらなくても良いのかなって。一日一日の練習が大事で、全力を出し切れるかだと思います。4年生中心に引っ張っていけたら、勝手に結果はついてくる様な気がしますね(笑)。
 
——話しを聞いていると楽しそうですね
 
はい、今凄く楽しいですよ。もちろん自分たちのチームでもあるし…ですね。
 
——では少し檜山選手のことを聞きますが、ラグビーはいつから始めましたか?
 
小学3年生です。オヤジの勧めで。。。その当時から太っていたんですが、母親に「ピアノやりたい!」って言っていたんですよ(笑)。そこでオヤジがストップをかけたんですよね(笑)!
 
——ここまで続けているラグビーの魅力は何ですか?
 
ラグビーってグラウンドで激しくぶつかり合っても怒られないじゃないですか?もともと暴れるのが大好きで(笑)、大いに暴れても良い場所がグラウンドなのかなって。で、徐々にラグビーが好きになっていきましたね。そこで高校はラグビーで全校大会に出場している國學院久我山高校に進学しました。今もそうですが、勉強もしっかりやりたいんで進学する判断材料が、ラグビーと勉強の両立でした。
 
——中央大学に進学した理由を聞かせてください
 
実は、加藤が中央大学に進学したいって言っていて、それで興味を持ってしまいました(笑)。そこで、中村FWコーチが僕を気に入ってくださり入学しました。でも高校と大学のラグビーの質って違いますね。コンタクトに違いに驚き、慣れるまで時間がかかった気がしますね。
 
——昨年は1番(プロップ)と2番(フッカー)の掛け持ちでしたね?何か切り替えるコツはありますか?
 
そうですね、試合の前日の就寝前に具体的なイメージトレーニングをしていますね。1番のときはこうやってとか、フッカーのときはラインアウトのスローを意識するとかですね。
 
——今年1年、誰に感謝しながらプレーしていきたいですか?
 
そうですね、昨年熱い想いを伝えてくださった山北さんへの感謝、松田さん(監督)の実直な姿勢、酒井さんの表現力、、、全てにおいて中大ラグビー部に携わる方々に感謝しながらプレーしていきたいですね。
 
——今年の目標を聞かせてください
 
大学選手権セカンドステージで勝ち上がれるチームになる、個人ではチームの核として、、、絶対チームに欠かせない選手になりたいですね。
 
——ありがとうございました








[インタビュー&構成:小宅崇]
[photo:CURFC]