~選手インタビュー~ STYLE 2015/9
2015 STYLE Vol.5 福田貴大『ロック一筋。全員で一つの目標へ』
[STYLE 2015] 投稿日時:2015/09/29(火) 16:46
2015 選手インタビュー第五弾は、今年度会計を務める福田貴大選手です。高校からラグビーを始めてその才能を開花させ、高身長を活かしロックで不動の地位を確立している福田選手。普段は優しくて紳士ですが、試合では低く大きな声でコールをして一層存在感を増しています。そんな福田選手にインタビューしてきました。
(取材日 :2015年7月26日)
2015 選手インタビューシリーズ Vol.5 福田 貴大 『ロック一筋。全員で一つの目標へ』

(取材日 :2015年7月26日)
2015 選手インタビューシリーズ Vol.5 福田 貴大 『ロック一筋。全員で一つの目標へ』

ーーラグビーを始めたきっかけを教えて下さい。
同じ中学の水泳部の先輩に誘われたのをきっかけに、高校から始めました。
ーー中大ではチーム内で1番身長が高いということですが...身長はずっと高い方だったのですか?
はい!中学で1年に11cmずつ伸びて、そこで急成長しました。高校に入った時点では、185cmありました。
ーーご両親も身長高いんですか?
母親は女性の中では大きい方なのですが、父親は172cmでそんなに大きくないです。姉ちゃんが162~3cmあるので、女方が大きいのかなと思います。
ーー何故中大ラグビー部に入部したのですか?
リーグ戦1部なのに少人数なので試合にも出やすいかな?と考えました。試合に出るチャンスがあれば、モチベーションも維持できると思ったからです。
ーー今までのラグビー人生で一番印象に残っている試合はありますか?
ーー今年のFW陣はどうですか?
みんな積極的に走って当たりに行きますし、性格的にも明るくて楽しくやっているFWだと思います。
ーーなぜご自分が会計に選ばれたと思いますか?率直な感想を聞かせて下さい。
うーん、やっぱり自分が一番真面目だからだと思います。。。(笑)まあ例えば、商学部で言ったら小野君とかいるんですけど、小野君が会計になったらまずい!という先輩の判断で僕に選ばれたと思います。(笑)
ーーでは、ポジションについて質問です。初めからずっとL.O.(ロック)なのですか?
そうです。ロック一筋です!!
ーーL.Oというポジションの魅力はどんなところですか?
ーー理想のL.Oとは?
それは完全に監督の松田雄さんです!!!
ーー他にやってみたいポジションはありますか?
もし自分がめっちゃ足が速くて状況判断が出来れば、WTBとかFBをやってみたいです。
ーー中大ラグビー部の良さは?
少人数の中で切磋琢磨し合いながらも、チーム全員が一つの目標に向かっているところです。
ーー中大ラグビー部の誰かに、何か一言お願います。
広人へ!いつも自分の至らない点をストレートに伝えてくれてありがとうございます!為になってます!!
ーー最後に、今シーズンに向けての意気込みをお願いします!
福田貴大(ふくだ たかひろ)
1993年9月10日 群馬県生まれ。
中学時代にやっていた水泳から、高校でラグビーに転向。過去24回もの全国大会出場経験のある名門:東農第二高校に入部し、当時からポジションはロック一筋。同高3年時には群馬県代表に選出される。中央大学入学後も188cmの身長を活かして活躍し、今年からレギュラー「5」番を掴む。
今年度チームの会計を務める。
中学時代にやっていた水泳から、高校でラグビーに転向。過去24回もの全国大会出場経験のある名門:東農第二高校に入部し、当時からポジションはロック一筋。同高3年時には群馬県代表に選出される。中央大学入学後も188cmの身長を活かして活躍し、今年からレギュラー「5」番を掴む。
今年度チームの会計を務める。
[インタビュー:巽友希]
[photo:CURFC]
2015 STYLE Vol.4 高 悠也 『周りから信頼される』
[STYLE 2015] 投稿日時:2015/09/24(木) 22:51
2015 選手インタビュー第四弾は、今年度BKリーダーを務める高悠也選手です。高校時代から日本代表を経験。WTBとして得点源となり、チームの勝利に欠かせない高選手。そんな高選手の今の気持ちやチームへの思いについてインタビューしました。
(取材日 : 2015年7月26日)
2015 選手インタビューシリーズ Vol.4 高 悠也 『周りから信頼される』
2015 選手インタビューシリーズ Vol.4 高 悠也 『周りから信頼される』
ーーラグビーを始めたきっかけを教えて下さい。
小1の時に友達に誘われて始めました。
ーーBKでは体が大きいと思うのですが、どうやって体を大きくしたのですか?
食事をたくさん摂るようにして、あとはウェイトを頑張りました。
ーー黒崎(将斗)さんと同じ高校ですが、お互い中大に入る事はご存知だったのですか?
先に将斗が中大に入ると決めたので、その後すぐに僕も決めました。(笑)元々は他の大学に行こうと思っていたのですが、色々ありまして...その時にたまたま中大のリクルートの方が来て下さっていて、高校の監督からも「将斗が中大に行くから、お前も行けば」と言われて、自分も決めました。将斗とはもう15年の付き合いになります。あと井坂(龍星)や小野(雄貴)とは、関東代表の時に一緒で、その時に仲良くなりました。
ーーご自分がBKリーダーに選ばれたのは何故だと思いますか?
ーーラグビーをする上で大切にしていることはありますか?
高校時代の監督(成田先生)から、「周りから信頼されろ」と言われてきました。それが今でも続いています。あの方に出会って人生が変わりました。
ーーWTB(ウィング)というポジションの魅力はどんなところだと思いますか?
ーー他にやってみたいポジションはありますか?
フォワードをやってみたい...!特にH.O(フッカー)をやってみたいです!
ーー今期のBKの印象はどうですか?
3年生が良い意味で我が強くて、自立していると思います。その意味では、4年生が助けられている部分もあると思います。
ーーラグビー部の誰かに一言、言いたいことがあればどうぞ。
酒井さん(HC)に、もっと練習を軽くして!って言いたいです。(笑) あと、りゅうせいさん(佐藤BKコーチ)が周りからおちょくられてます。(笑)
ーーでは最後に今後の意気込みをお願いします。
大学選手権ベスト4!!!!
ーーありがとうございました。
≪個人プロフィール≫
≪個人プロフィール≫
1993年9月27日群馬県生まれ。
小1からラグビーを始め、主務の黒崎選手とは前橋ラグビースクール時代から同じ道を辿る。明和県央高等学校時代、2年・3年花園出場に貢献。
U19日本代表、学生7's日本代表他、数々の代表に選出され、海外遠征を経験する。
2015年、中央大学ラグビー部BKリーダーを務める。
小1からラグビーを始め、主務の黒崎選手とは前橋ラグビースクール時代から同じ道を辿る。明和県央高等学校時代、2年・3年花園出場に貢献。
U19日本代表、学生7's日本代表他、数々の代表に選出され、海外遠征を経験する。
2015年、中央大学ラグビー部BKリーダーを務める。
[インタビュー:巽友希]
[photo:CURFC]
2015 STYLE Vol.3 山本将也『チームを支え、チームとしてやり切る』
[STYLE 2015] 投稿日時:2015/09/17(木) 22:25
2015 選手インタビュー第三弾は、今年度FWリーダーを務める山本将也選手。高校からラグビーを始めたにも関わらず、向上高校ではキャプテンを務める。中大でもチーム愛が人一倍強く、皆から慕われ、面倒見の良い山本選手の熱い想いに迫りました。
(取材日 : 2015年7月26日)
2015 STYLE Vol.3 山本将也『チームを支え、チームとしてやり切る』

ーーラグビーを始めたきっかけを教えて下さい。
弟が先に始めていて、ラグビースクールの関係者の方が自分の進学する高校の監督さんで、「ウチに来るならラグビーをやってくれ!」と誘われまして、サッカーから転向しました。
ーー弟さんも今年高校に進学し、ラグビーを続けられているそうですが、どうやら目標とする選手に将也さんのお名前を挙げていらっしゃるそうですが!?
えっ、本当に?!今年から弟は、東京高校でラグビーをやっています。自分の高校はあまり強くなくて、全国大会等には出られず悔しい思いをしました。だから弟には強い高校に行って全国大会に出てほしいと思っていたので、東京高校に入ったのはチャンスがあるし良かったと思います。僕も強く薦めました。
ーーいずれ弟さんも中大ラグビー部に入部出来ればいいですね?
そうですね!中大は東京高校出身者が多いですし、良い選手になればチャンスあるんじゃないですかね!?(笑)
ーー今までのラグビー人生で、印象に残っている試合はありますか?
自分が二年の時の東海大戦です。東海大には今まで何年も完敗していて、自分達の力を発揮できずに悔しい思いをしてきた先輩方を見てきました。でも、当時のキャプテンの山北さんの求心力が凄くて、みんなで”山北さんについていこう!”と一丸となった結果、東海大という強豪校にも勝つことができました。あの試合をきっかけとして、快進撃が始まっていったと思います。

ーー小中までやられていたサッカーとは違う、ラグビーの魅力はどんなところですか?
サッカーもラグビーも「みんなで1つのボールを回す」という点は共通しています。ですが、ラグビーはサッカーよりも緻密で、サインプレー等戦略・戦術がすごく多いです。その分一人の選手に重荷が課されます。また、全員が認識していないとできないサインも多数あるので、その意味で一人一人に責任が多く、すごく魅力的なスポーツではないかと思います。
ーーHO(フッカー)というポジションの魅力は何だと思いますか?
フッカーは、スクラムでは「フォワードの背骨」と言われていて、フッカーがしっかりしていないと周りにどんな選手がいてもスクラムが弱いと言われてしまいます。そこで中大はフッカーを中心としたスクラム強化に励んでいます。ラインアウトも自分がスローインをミスしたら、どんなに良いサインで相手を欺いても、ボールは取れません。なので、そういうキーになるポジションをやっていることに責任を感じますが、同時に大きなやり甲斐も感じています。試合に出たら、”絶対に自分が率先して引っ張んなきゃ!” と感じられる良いポジションだと思います。
ーーHOは手先が器用で”ピアノを弾く人”と称されることもあるようですが...(笑)
ピアノは出来ないけど、料理とか裁縫は得意で好きです。ミシンも使います!高校の時は自分がキャプテンだったのですが、下級生の破れた短パンを縫ってあげたりとか。(笑) 器用かどうかは分からないけど、気が長いというか、細かい作業が嫌にならないです。
ーー本当にHOが向いてるということですね!
いやぁ~...BKの方が器用なやつは多いですよ!(苦笑)
ーー逆にHO以外で、やってみたいポジションはありますか?
SO(スタンドオフ)をやってみたいです。やっぱりSOの動きとか仕掛け方でチームがガラッと変わると思うんです。FWの使い方もBKの使い方も含め、SOは“司令塔”と言われるポジションなのでかっこいいなと思います。
ーー今年のFW陣はどうですか?
突出して能力が高い選手がいるわけではないのですが、運良く下級生の時から試合に出場して経験を積んできた選手が多いです。だから試合に対する慣れや、メンタル的に辛い状況での乗り越え方を熟知している代だと思います。今年は最上級生なので、こういった事を下級生に伝えていかなければならないと思っています。同期には同じ想いをもつ奴が何人もいるので、他のチームより人数は少ないですが、団結力に関しては絶対に負けないと思います。
ーー中大への愛が大きいと伺いましたが、中大ラグビー部の良さはどんなところですか?
そうですね。中大ほど、試合に出てない選手が出ている選手を応援しているチームはないと思います。レギュラーを掴めなかった選手がレギュラーの選手を応援するのはすごく複雑な気持ちだと思うんですが、中大は出ている選手を精一杯応援する気持ちがとても強いです。自分より優れた選手が選ばれていて悔しい思いをすることもあるかもしれません。しかし、人数が少ないチームだからこそ、任されている重大性を一人一人が認識し、出れない人達の分までやろうという気持ちが強いと思います。なんかアットホームというか、、、自分だけじゃなくて、皆中大のことが好きなんじゃないかと思っています!!


ーーなぜご自分がFWリーダーに選ばれたと思いますか?
自分の中では、ON/OFFがしっかりしているからではないか?と思っています。いつもはおちゃらけていますが、練習中はしっかりスイッチ入りますからね。また後輩との距離は一番近いと思いますし、FWからの信頼はあるんじゃないかと思います。もちろん、皆が皆信頼してくれているかはわかりませんが、選んでもらった以上はプライドをもってやり通したいと思っています。
ーーなぜ中大ラグビー部に入部したのですか?
人数が少ないのでレギュラーを掴めるチャンスが多いと思ったし、色んな練習会に参加した中で、一番雰囲気が賑わっていると感じたからです。
ーーでは最後に、今シーズンの意気込みをお願いします。
簡単に言ったら、「山下を男にする」というのが自分達の目標です。結果は後から付いてくるものだと思います。もちろん全国ベスト4を目指すのは当然ですが、チームとしてどれだけやり切るかを重視しています。山下をフォローするのが私達の役目で、”どうやって良いチームにしていくか”を常に山下と一緒に考えながらやっていっています。結果として、自分達が引退する時、やりきったねと言えるチームになりたいです。
ーーありがとうございました。
≪個人プロフィール≫

山本将也(やまもと まさや)
1993年7月2日 神奈川県生まれ。
小・中学校まではサッカー。高校からラグビーに転向。向上高校3年時にはキャプテンを務め、神奈川県代表にも選出される。中大では2年生からレギュラーを掴み、今シーズンはFWリーダーを務める。弟の大二朗選手は、東京高校ラグビー部1年生。
小・中学校まではサッカー。高校からラグビーに転向。向上高校3年時にはキャプテンを務め、神奈川県代表にも選出される。中大では2年生からレギュラーを掴み、今シーズンはFWリーダーを務める。弟の大二朗選手は、東京高校ラグビー部1年生。
[インタビュー:巽友希]
[photo:CURFC]
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